札幌トランジスターの歴史

Interview会長インタビュー

設立経緯

もともと私は電気店でエンジニア(技術者)をやっていましたが、結婚して7年目に待望の子供を授かったことと、札幌オリンピックの開催が重なり「自分で何かを成し遂げたい」と考えるようになりました。
そんな折「オリンピックを皮切りに音響などの仕事をするので一緒にやらないか」と、かねてより取引のあったソニーさんからお話を頂いたのが会社設立のきっかけです。
私にとって会社の歴史と息子が重なります。会社設立の時に誕生した息子が今は私の志を継いでくれています。

設立当時ソニーにはまだサービス部門が充実してなく、弊社は北海道でのサービス代行店という形でソニー製品のアフターサービスや設置、工事などを行っていました。
その頃、サービス代行の品質管理等を競う全国規模のコンテストがあり、弊社は常に1位を獲得していました。このコンテストをきっかけに全国的に『札幌トランジスター』の名が知られるようになりました。

一番印象に残っている仕事は札幌オリンピック

札幌が大きく変わるきっかけとなった札幌オリンピックに携われたことが一番印象に残っている仕事です。
私は早朝から深夜まで現地で仕事をしていましたね。プレス環境は全てソニー製品が使われていましたし、フィギュアスケートで使う楽曲も演技に合うように78回転のレコードの早さを微妙に調整しながらテープに録音し流しました。
選手たちの活躍を間近に見つつ、オリンピック開催のお手伝いができる、本当に楽しさとやりがいのある仕事でした。
またいつか札幌でオリンピックを開催してほしいと強く願っています。多くの人にあの感動を間近で感じてほしいですね。

大切にしていることはお客様に喜んでいただくこと

まずは、お客様に喜んでいただくこと。それが第一です。
より多くの製品からお客様のご要望に一番合うものを提供する、そのためには様々な知識や技術の蓄積がかかせません。メーカーが次々と世に出す製品を常に勉強し続け、アメリカやシンガポールなど海外のディーラーや工場への研修にもよく参加しました。
また、会社を始めた頃はソニーの販売会社の中にスペースを作ってもらい事務所にしていましたが、お客様の大事な機材をお預かりして修理するにあたって、セキュリティ面でもしっかりと管理できるよう、現在の社屋を建てて移転しました。

そしてもう一つ、私が大切にしているのは社員です。
社員は家族のような存在です。だからこそ、一生懸命育てます。社員がハッピーにならないと、会社も大きくならないし、良い職場にならないというのが私のモットーで、この想いは社長にも引き継いでもらいたいと思っています。

これからの札幌トランジスター

社長には、お客様を始め、関係者の皆様から信頼して頂ける会社づくりをしてほしい。
社員には互いに協力し合いお客様の満足を第一に考慮し、自らの仕事にやり甲斐を見い出してと願っています。